個人事業主のための社会保険のイロハ(10/5)開催報告

公認会計士 土肥卓哉

すっかり秋めいてきた10月5日土曜日、『個人事業主のための社会保険のイロハ』講座を開催予定でしたが、参加者はゼロでした。

講座の開催告知が直前1週間前となり大変失礼いたしました。

この講座は、自営業やフリーランスを含む個人事業主の方向けですが、特に次のような方にはぜひ聞いていただきたいと考えております。

  • これから個人事業主として働いていこうか、とお考えの方
  • これまで個人事業主として働いてきて、結婚や出産をひかえている方
  • 10年以上個人事業主として働いてきたけど、将来このままでいいのか、とお悩みの方

また、卒業後に個人事業主として働く可能性のある芸術・技術系の高校や大学、専門学校の学生さんにもぜひ聞いていただきたいので、これらの学校へ出張講座に伺うことも考えております。

この講座でお伝えしたい「シンプルな事実」は、3つです。

  1. 個人事業主は、もらえるお金の種類が少ない
  2. 個人事業主は、もらえる年金額が少ない
  3. 個人事業主は、保険料の負担が重たい

若干、悲観的なトーンが否めませんが、事実は事実なので、まずは3つの内容をしっかりとご理解いただけるよう、具体的な事例を交えてお伝えさせていただきます。

その上で、対策についてもお話しさせていただきます。

対策は、民間保険やiDeCo、新NISAだけではありません。

そもそも「どういう働き方を選択するか」も対策の一つです。

この辺りは、講座の中で、じっくりとお話ししながらお伝えできればと考えております。

ぜひ、将来の安心を確保するための知識を得る絶好の機会にしていただけますと幸いです。

さて、次回の『個人事業主のための社会保険のイロハ』講座は、11月2日(土)13:00〜14:30での開催です。

これから個人事業を始めようと考えている方や、現在個人事業主として働いている方は、ぜひご予定ください。

ご参加、お待ちしております!

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個人事業主のための、社会保険のイロハ個人事業主には、会社員とは異なる社会保険制度が適用されます。特に、健康保険や年金制度における違いは、将来の保障に大きな影響を与える可能性があります。本講座では、会社員と個人事業主の社会保険の違いに重点を置き、それぞれのメリットやデメリット、将来に備えるための対策について、公認会計士が解説します。
公認会計士 土肥卓哉
1974年生まれ、大阪府出身。
神戸大学卒業後、大原簿記専門学校を経て、2000年にデロイトトーマツグループに入社。延べ100社以上の上場企業、非上場企業、学校法人、倒産企業などの監査、経営コンサルティング、再生・M&Aに関与。

個人事業主、契約社員を経て、2018年にアンドシング株式会社を設立し、代表取締役に就任。個人の起業支援やキャリア支援、大学・短大・フリースクールなどでの講演も行う。

著書に『ジブンノシゴトのつくり方』(ギャラクシーブックス)。
プライベートでは、二児の父親。趣味は、歌づくりとキャンプ。
特技は片耳動かし。

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