個人事業主のための、社会保険のイロハ

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講座概要

個人事業主には、会社員とは異なる社会保険制度が適用されます。

特に、健康保険や年金制度における違いは、将来の保障に大きな影響を与える可能性があります。

本講座では、会社員と個人事業主の社会保険の違いに重点を置き、それぞれのメリットやデメリット、将来に備えるための対策について、公認会計士が解説します。

講座内容

1. 健康保険の違い

会社員は「健康保険組合」や「協会けんぽ」に加入し、保険料は会社と折半されます。一方、個人事業主は「国民健康保険」に加入するため、全額自己負担となり、保険料も異なります。これにより、医療費や保険料の負担がどのように変わるかを説明します。

2. 年金制度の違い

会社員は「厚生年金」に加入しており、基礎年金に加えて厚生年金を受け取ることができますが、個人事業主は「国民年金」のみが適用されます。これにより、将来の年金受給額に大きな差が生まれます。この差を理解し、補うための具体的な対策を紹介します。

3. 保険料の負担の違い

会社員の場合、健康保険や年金保険料は雇用主と折半ですが、個人事業主はこれらを全額自己負担するため、年間のコストが大きく異なります。こうした負担を軽減するための工夫や、節税の方法についても解説します。

4. 個人事業主としての将来設計

会社員と比較して不足しがちな保障をどのように補えばよいのか、民間保険やiDeCo(個人型確定拠出年金)、新NISAなどによる積立投資の活用方法を紹介します。リスクを軽減し、安定した将来を確保するための具体的な手段について考えます。

こんな方にオススメです!

  • 現在個人事業主として働いている方
  • これから個人事業を始めようと考えている方
  • 社会保険制度について詳しく知りたい方

個人事業主として働く上で、社会保険の知識は不可欠です。

会社員との違いをしっかり理解し、将来の安心を確保するための知識を得るチャンスです。

ぜひご参加ください!

開催場所
てらこやアンドシング
大阪市阿倍野区昭和町1-16-12
gallery &sing 2階
参加費
500円(税込)
定員
10人

開講日程

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