新NISAってなに?(9/5)開催報告

公認会計士 土肥卓哉

秋の足音が近づいてきた9月5日木曜日に、「いまさら聞けない、新NISAってなに?」講座を開催し、1名の方にご参加いただきました!

「個別株への投資も考えている」とのことでしたので、

  • 投資を考える上で大前提となるリスクとリターンの関係
  • 預貯金、債券、投資信託、株式など金融商品ごとの特徴
  • 投資信託や株式の価格変動の傾向と対処方法
  • つみたて投資枠と成長投資枠の違い
  • 株主優待や配当金のもらい方

などをお伝えさせていただきました。

投資をはじめてみたいけど、なかなかはじめられない・・・という場合の最大の悩みは、

「リスクがあるのはわかるけど、大切なお金が減るのは嫌!」

という気持ちだと思います。

具体的には、

「投資信託や株式を買った後に、価格が下落して、損したらどうしよう・・・」

という状況が想定されます。

でも残念ながら、投資信託にせよ株式にせよ、価格が上がるか下がるかを予測することは不可能です。
(もしこれができる人がいたら、超大金持ちになれますよね♪)

なので、これに対処するためには、

『価格が下落した場合にも打てる次の手』

を用意しておくことが必要です。

そして、ドル・コスト平均法による投資は、その対処方法の一つです。

ただし、個別株だと、ドル・コスト平均法による投資は難しいです。

でも投資信託なら、少額でもドル・コスト平均法による投資ができます。

具体的には、毎月1,000円とか、毎日100円などで積立投資ができます。

それでもリスクがゼロになることはありませんが、ある程度リスクを減らすことはできます。

ぜひその辺りも考慮いただきながら、はじめての投資をご検討してみてください。

このたびは講座へご参加いただき、ありがとうございました!

さて、次回は、9月15日(日)13:00〜14:30での開催です。

「新NISAってなに?」

「私は、やった方がいいの? やらない方がいいの?」

そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください!

「いまさら」な疑問、ご質問にも丁寧にお答えします♪

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いまさら聞けない、新NISAってなに?公認会計士が教えます! 「そもそもNISAってなに?」「なにがいいの?」「怖くないの?」「私は、やった方がいいの? やらない方がいいの?」そんな疑問にお答えします。
公認会計士 土肥卓哉
1974年生まれ、大阪府出身。
神戸大学卒業後、大原簿記専門学校を経て、2000年にデロイトトーマツグループに入社。延べ100社以上の上場企業、非上場企業、学校法人、倒産企業などの監査、経営コンサルティング、再生・M&Aに関与。

個人事業主、契約社員を経て、2018年にアンドシング株式会社を設立し、代表取締役に就任。個人の起業支援やキャリア支援、大学・短大・フリースクールなどでの講演も行う。

著書に『ジブンノシゴトのつくり方』(ギャラクシーブックス)。
プライベートでは、二児の父親。趣味は、歌づくりとキャンプ。
特技は片耳動かし。

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