秋の3連休初日の10月12日土曜日、『東大生の親が答える、中学受験相談会』を開催予定でしたが、参加者はゼロ…🥲
仕方がないので、学研の図鑑「理科の自由研究」を閲覧。
昆虫、小さな生物、植物、実験などについていろんな自由研究のテーマが載っている。
- クモはどうやってすをはるかな
- ヒルガオは昼にさくのかな
- 花は上からさくのかな
- どうしたら風をおこせるかな など
子どもの頃ってものすごくいろんなものに感動したり、興味を持ったりしましたよね。
例えば、キラキラひかる水たまりとか、くるっと丸まるダンゴムシとか、つやつやお肌のドングリとか。
きれいだなあ、おもしろいなあ、かわいいなあと感じ。
そして、ものすごーく素朴な疑問を持つ。
「なんでこうなっているんだろう?」と。
そうして、水たまりの中に入ってみたり、ダンゴムシをつついてみたり、ドングリを割ってみたり。
感動して、興味を持って、疑問を持って、観察して、調べて、事実を知って。
そうこうしているうちに、「もっと知りたい!」と思って、本を読んだり、いろんな人の話を聞いたりして。
その過程自体が楽しくてワクワクしている、というのが本来の勉強なんじゃないかなあ、と思います。
なので、学校の勉強でも中学受験でも。
答えのある問題をひたすら解く前に。
その子が感動したり、興味を持ったり、疑問を持ったりする対象やテーマをたくさん見つけることが大事なんじゃないでしょうか?
もちろん、それだけで受験勉強は乗り切れないですけど、「新しく何かを知ることが楽しくてワクワクする♪」という感覚を持っていないと、「勉強=強制されるもの」になっちゃうので、成果が出ないどころか、かえって勉強嫌いになる危険があるんじゃないか、と思います。
さて、次回の『東大生の親が答える、中学受験相談会』は、11月9日(土)です。
進学塾や私立中学の説明会では聞けない、「リアルな話を聞きたい」という親御さんにオススメです。
ご参加、お待ちしております♪