東大生の親が答える、中学受験相談会(10/12)開催報告

公認会計士 土肥卓哉

秋の3連休初日の10月12日土曜日、『東大生の親が答える、中学受験相談会』を開催予定でしたが、参加者はゼロ…🥲

仕方がないので、学研の図鑑「理科の自由研究」を閲覧。

昆虫、小さな生物、植物、実験などについていろんな自由研究のテーマが載っている。

  • クモはどうやってすをはるかな
  • ヒルガオは昼にさくのかな
  • 花は上からさくのかな
  • どうしたら風をおこせるかな など

子どもの頃ってものすごくいろんなものに感動したり、興味を持ったりしましたよね。

例えば、キラキラひかる水たまりとか、くるっと丸まるダンゴムシとか、つやつやお肌のドングリとか。

きれいだなあ、おもしろいなあ、かわいいなあと感じ。

そして、ものすごーく素朴な疑問を持つ。

「なんでこうなっているんだろう?」と。

そうして、水たまりの中に入ってみたり、ダンゴムシをつついてみたり、ドングリを割ってみたり。

感動して、興味を持って、疑問を持って、観察して、調べて、事実を知って。

そうこうしているうちに、「もっと知りたい!」と思って、本を読んだり、いろんな人の話を聞いたりして。

その過程自体が楽しくてワクワクしている、というのが本来の勉強なんじゃないかなあ、と思います。

なので、学校の勉強でも中学受験でも。

答えのある問題をひたすら解く前に。

その子が感動したり、興味を持ったり、疑問を持ったりする対象やテーマをたくさん見つけることが大事なんじゃないでしょうか?

もちろん、それだけで受験勉強は乗り切れないですけど、「新しく何かを知ることが楽しくてワクワクする♪」という感覚を持っていないと、「勉強=強制されるもの」になっちゃうので、成果が出ないどころか、かえって勉強嫌いになる危険があるんじゃないか、と思います。

さて、次回の『東大生の親が答える、中学受験相談会』は、11月9日(土)です。

進学塾や私立中学の説明会では聞けない、「リアルな話を聞きたい」という親御さんにオススメです。

ご参加、お待ちしております♪

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東大生の親が答える、中学受験相談会子どもの中学受験に関する親御さん向け相談会です。進学塾や私立中学の説明会では聞けない、「リアルな話を聞きたい」という親御さんにオススメです。
公認会計士 土肥卓哉
1974年生まれ、大阪府出身。
神戸大学卒業後、大原簿記専門学校を経て、2000年にデロイトトーマツグループに入社。延べ100社以上の上場企業、非上場企業、学校法人、倒産企業などの監査、経営コンサルティング、再生・M&Aに関与。

個人事業主、契約社員を経て、2018年にアンドシング株式会社を設立し、代表取締役に就任。個人の起業支援やキャリア支援、大学・短大・フリースクールなどでの講演も行う。

著書に『ジブンノシゴトのつくり方』(ギャラクシーブックス)。
プライベートでは、二児の父親。趣味は、歌づくりとキャンプ。
特技は片耳動かし。

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