走り出す前の、”アンドシンク”

アンドシングスクール

未成年や主婦でも起業ができるならと、「起業」の2文字が段々気になって来ましたか? 来年や来年の春に向けて本格的に起業が気になり始めたアナタへ、走り出す前に考えたいこと、一緒に考えてくれる人たちのことをざっくりご紹介します。

せっかく始めるなら、身近にいるかもしれない専門家と相談、”アンドシンク”しませんか?

個人事業と法人登記

一口に起業と言っても、様々な方法、形が存在します。非常に大きく分けるなら、個人として開業するか、法人として創業するかという、二つの選択肢になるでしょう。

副業や複業(あるいは伏業)として始めるのなら、まずは個人事業主として開業届を出すのが一般的でしょうか。法人を設立、登記して事業を開始するにはそれなりの手続き、準備が必要になるので、パッと思いついたからといって、始められるものではありません。

その手間の分、あるいは法人として発生する社会的な負担の分、取引時の信用も高まるので、法人ならではのメリットも少なくないですが、開業後も様々な手続きが発生するので、まずは個人で初めて色々と経験を積んでから、法人成りを果たすという経路もあります。

どちらにしようか迷う時間があるのなら、「会社法」についてザックリと調べてみる、何冊か解説してある書籍を読んでみることをオススメします。実務上必要になってから会社法も知らずに登記すると、改めて勉強する時間を確保するのも大変ですから……。

会社設立関連は、司法書士・行政書士・税理士

法人登記の詳しい手続きや、株式会社と合同会社の違いなどは深く触れませんが、法人登記をする上で関わってくる専門家、士業としては概ね見出しの3つ。司法書士と行政書士は主に、会社設立や開業前に関与して、税理士は主に開業後の業務に関わってきます。

司法書士は、法人登記の代理申請ができるので、法人登記に必要な書類の作成、法務局への申請手続きそのものも担ってくれます。

行政書士は、許認可などの行政手続きを行え、公証役場や市区町村の役所、役場といった行政機関へ提出する書類作成を依頼することができるので、会社設立に必要な定款の作成や、公証役場へ認証を受ける際に頼りになります。

税理士は、読んで字の如く。会社設立時に必要な書類の作成、税務に関する諸手続きもお願いできますし、日ごろの税務処理、決算・申告業務にも力を貸してくれるでしょう。

ああしたい、こうしたいがハッキリしているのなら、手続きを独力でやる前に、専門家に相談してみる、一緒に考えてもらうことを強くオススメします。資金に余裕があるのなら、しっかりお金を払って時間を買いましょう。一度お客さんになって、人間関係、信頼関係を築いておくという方法も。

ちなみに別の記事でも解説しましたが、公認会計士の場合、「税理士と行政書士になる資格がある」ので、特定の専門分野に偏らずに「起業」全体の方向性や進め方を考えていきたい方のご相談には最適です。

法律に関することは、弁護士・司法書士

何らかの許認可が必要な業務をするなら、前述の通り行政書士の領域になりますが、事業に関する規約や契約書の作成支援やリーガルチェック、万が一の法的トラブルへの対応は弁護士、司法書士の領域になります。

メインは弁護士ですが、弁護士業務を補うという目的で認定司法書士を保有する司法書士は、司法書士法で定められた分野、範囲に限って業務を担うことができます。弁護士はちょっとハードルが高いなという場合は、司法書士に相談してみる、というのも一つの手段です。

やりたい業務、サービスが法的に問題ないかどうか、動き出す前にしっかり相談しましょう。

資金調達、事業計画は中小企業診断士や税理士

個人事業でも、会社設立、法人登記で起業する場合でも、意外と忘れがちで重要なのが資金調達。それも、初期費用のみならず、一定期間の運転資金の確保、算出は重要です。ここが不十分だと、「起業したのにアルバイト」に陥りがちです。

独立開業前にお客さんを確保している場合でも、一つや二つのトラブルで、確保されていたはずの利益は簡単に霧散します。出て行くタイミングと入ってくるタイミングのズレにも耐えられるように、自己資金をしっかり用意する、必要に応じて資金調達をしておくことが大切です。

創業融資を受ける際の事業計画、その他の書類作成に力を貸してくれるのは、中小企業診断士や、お金に明るい税理士です。特に税理士は、開業後の税務処理、決算業務でもお金の使い方、残し方について相談しやすいので、事業計画を立てるタイミングで声をかけてみるのもオススメです。

公認会計士も、現実的な資金計画、事業計画の算出といったお金に関する計算は比較的得意なので、相談してみては?

一人で悩む、走る前に専門家と”アンドシンク”を

本格的に独立開業、気合を入れて会社設立となると、始まった後は中々立ち止まって考える時間が取れません。文字通り、「Time is Money」の毎日です。お金と時間とのトレードオフに悩み続けることになります。

心の余裕やお金の余裕、時間の余裕があるうちに、各分野の専門家としっかり相談して、十分な”アンドシンク”を重ねてください。

安心して事業運営するために、アンドシングにもご相談ください。

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